chokin120’s blog

関西在住2人暮らしです。個人資産1900万円をつみたてNISAやFXで運用中(*'▽')

介護保険と労災保険

こんにちは☆YOUです☆

前回に引き続き社会保険について書いていきます✎

基本情報として・・・社会保険といっても種類は「5つ」

医療保険介護保険雇用保険労災保険・年金保

今日は「介護保険」と「労災保険」について詳しく書きたいと思います☆

介護保険制度

介護保険とは老化が原因で介護が必要になったときにその度合いに応じて必要な介護サービスが受けられる制度です。

被保険者は2つに分けられ市町村が認定します。

1.第一号被保険者・・・65歳以上

2.第二号被保険者・・・40歳以上65歳未満の公的医療保険加入者

市町村よりあらかじめ

要介護認定1~5段階または要支援認定(1~2段階)を受けなければなりません。

第1号保険者第2号保険者
対象者65歳以上の方40歳以上65歳未満の公的医療保険加入者
給付条件・要介護者(寝たきり・認知症の方)
・要支援者(虚弱などで在宅サービスが必要と認定された方
理由を問わず給付
・老化を原因とする特定疾病(脳血管疾患)により要介護または要支援状態となった場合のみ
事故により要介護・要支援になった場合は給付されない
保険料市町村が所得に応じて定めた保険料を徴収
・年金額が年18万以上の被保険者の場合は年金から天引き
医療保険と合わせて徴収
保険料率は全国一律

自己負担割合・・・受けたサービス費用の1割負担(年金収入が一定以上ある方は2割または3割負担となる)また、介護サービスを受け津ための「ケアプラン作成費」は無料

要介護認定(1~5段階)老人ホームなどの施設サービスへの入居や訪問介護を受けることが出来る
特別養護老人ホームへの入居は要介護3以上
要支援認定(1~2段階)介護予給付などのサービスを受けることが出来る

労働者災害補償保険労災保険

労災保険は労働者が業務上、通勤途中に負傷・疾病・障害・死亡した場合に保険給付を行うもの

労災保険対象の病気やケガの治療費は原則として全額労災保険より支給。自己負担はなし

対象者労働者は自動的に全員が被保険者となる(パートアルバイト関係なく全員対象)
窓口労働基準監督署
保険料全額事業主が負担
その他中小企業の事業主・タクシー運転手、大工の親方などが加入できる特別加入制度もある

療養補償給付…業務災害や通勤災害による治療を受けたときに療養補償給付が支給される。治療費は全額労災保険から支払われるため自己負担はなし

障害補償給付…業務上の事故などで障害が残った場合に障害補償給付が支給。障害の程度により支給額が変わる

傷病補償年金…療養を始めて1年6か月が経過しても一定の傷病が残っている場合に支給

休業補償給付…業務災害や通勤災害により会社を休み、給料が支払われなくなった場合に休業補償給付が支給。給付基礎日額(給料の平均)の60%相当額が支払われなくなった4日目から支給される

次回は雇用保険についてです♪年金についてはめちゃくちゃややこしくて難しくて情報量が多いのでゆっくりいずれやりますwww